“なぜ山口県から、日本のトップが数多く誕生しているのか?[前編]”
2024年3月16日
今回もコラムを読んでいただきありがとうございます。
テレビや新聞、ネットを見ますと、連日のように日本の首相に関わるニュースが見受けられます。
新聞には、首相の一日の
スケジュールまで詳細に記載されています。
常に国民からの視線が注がれている首相について、これまでに何人の首相が世に出てきたかご存知でしょうか。
実は、これまでに64名の首相が誕生しています。
初代は、明治時代の1885年に就任した伊藤博文です。皆さんはきっと、歴史の授業で習われたかと思います。
1885年から約140年経つ現在まで、わずか64名のみの人物が首相を経験したことを考えると、首相というポジションが、
極めて限られたものであると感じられるでしょう。
さてここで、選ばれし64名の人物の出身について調べると、
大変面白いことが判明しました。
なんと、山口県出身が最多で、8名の首相が山口県から輩出されているのです。
次いで、日本最多の人口を誇る東京都だそうです。
47都道府県の中でも比較的人口が少ない山口県から、最多の8名の首相が誕生していることは
偶然でしょうか。
どうもそうとは思えませんね。
では、なぜ山口県から日本のトップが生まれているのでしょうか。
次のコラムでは、その理由について考えていきたいと思います。
“あの大人物”が主宰していた“塾”にヒントがあるのかもしれませんね。