Yクラスの授業の様子について

2025年5月25日

 今回もコラムを読んでいただきありがとうございます。

 今回は、幼児童のお子様が主に所属されているYクラスの教材についての内容です。長年、幼児童教育に携わってきた

当塾の講師が書いたものなので、とても実践的な内容です。ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

 

Y1クラスは、未来創造ろんり教室で一番の幼少のクラス。

出口式論理教育プログラムの基本のき(元)となる、はじめのクラスです。

論理プリントのスタートは「なかまのかたち」。

まずは、丸〇、三角△、四角□などの「形」。

そして、赤、青、黄の色など、形と色の「仲間」を意識するところから始まります。

  • 「〇」 これはなんという形かな?
  • 「〇、△、□」 どれと同じ形かな?などなど。

すでにお家で学んでいらっしゃるはずでも、

実際、プリントの指示になると、

わかっていても正確に解答できない事も多々もあります。

 

ある時、保護者様から、「今のプリントの質問の解答は「×」でしたが、

「×」はつけないのですか?」と質問された事がございます。

 

プリントの問いに関しては「×」となりますが、

出口式では「×」をつけたりはしません。

誤った解答だった場合、「どうしてこっちに〇をしたの?」

「どうしてこっちだと思ったの?」と、

解答の間違いを指摘するのではなく、なぜそうしたのかを問い、意見を引き出すようにしています。

当教室はY1クラスから、

〇×の二択だけで終わらずに、どうしてそれを選んだのか、自分なりにその理由を考えることを大事にしております。

 

 以上、Yクラスの講師によるコラムでした。このコラムを通じて、当教室の在り方を感じていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。